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変わり者の父『覚醒』 [メンタル話]

数年前、私は酔うと持論としてこんなことを語っていた

『本当の変わり者は自分のことを変わり者だと思っていない。』
そのときは少し変わった格好が好きだったり
変わった映画や本の趣味を持っている私の友人たちと飲んでいた
『俺たちはいわゆる普通の人が好まないものが好きなだけ
というだけで結局は普通の人なんだよなぁ』と
(文章にするとなんかウザイおっさんだなぁ・・・)

お分かりだろうか?
そのときは自分は自分のことを
『変わった事(物)が好きなだけの単なる普通の人』
と思っていたのだ。

その後1年もしないうちに私は持論が正しかったことを証明する。
自ら、身を持って。

『人の嫌がることを進んでする』
『耐え忍ぶことは美徳である』
これは比喩ですが↓
『皆で赤信号を渡っているときに1人青になるのを待つ』
今はこういう人たちのことを変わり者というんですね。

勿論他の意味での変わり者もたくさんいるだろう。
ただ人は自分に理解できない事を悪いことだと判断することがある。
たとえそれが良いことであっても。

物事を考える基準は自分の経験である。
相手が悪いかどうか決める前に自分の心に問いかけたい。

問いかけすぎて抗うつ剤の世話になっている男の独り言でした。


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あじゃあじゃ

「普通」という事はどういう事なのか常々考えさせられます。
突き止めて考えてみると「普通」ってないなと僕は思いました。
それからは、束縛されないようになりましたね。
人はみな「中身(味)」は同じだと思っています。

ただ周りに分からないように「上手」に生活できる人と
周囲にバレバレで「下手」な生き方をする人・・・
その「下手」な連中が私を含め、私の会社に居る人達ですわ(笑)
by あじゃあじゃ (2007-05-14 07:03) 

ぐっちほ

>あじゃあじゃさん、朝早いっすね!

私も『生き下手な人』認定かなぁw

ひと昔前なら『不器用な男ですから・・・』
とかいって、『一日二杯の~♪酒をのみ~♪』
とか歌っていられたんですがね・・・。

多分『上手に普通に出来る人』のことを
大人っていうんでしょう。
わたしゃまだ子供だぁ。

ちなみに持論とか偉そうなこといってましたが
『物事を考える基準は自分の経験である。』は
山本周五郎『ながい坂』(だったと思う)の引用でしたわ。


>蜜柑さ~ん
nice!ありがとうございます。
たまに真面目な事も書いてるので
良かったらまたきてくださいね!
by ぐっちほ (2007-05-14 23:40) 

ぐっちほ

『目覚め』を『覚醒』に変更しました。
単なる変人の気まぐれです。
by ぐっちほ (2007-05-20 23:22) 

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